損切りしないルール
FXトレードってのは、通貨ペアのチャートが上にいくか、下にいくか、
どっちかしかない。
つまり、もともと50%の確率で当たる。
だけど、50%の確率に賭けていたら、それは単なる丁半博打。
ギャンブルでしかない。
バイナリーオプションとか、そんな感じ。
そこで、チャートの分析とか、ファンダメンタルズとか使って、
確率が1%でも高い方に賭けることで、勝率を高めていく。
未来を予想するんじゃなくて、過去の値動きの統計やパターンから、
今の値動きがどちらに動きやすいのか、その確率の高い方に賭ける。
要は、しっかりとした根拠があって、
・上がる確率が高いから買い
・下がる確率が高いから売り
といった風に、トレードをしていく。
なんとなく上にいきそうだから買う、とかじゃないんですね。
で、上がる確率が高いから買った。
けど、実際は下がった。
そういう場合も、もちろんあるわけです。
ただ、「読みなよ。」のmilkさんは、基本、損切りしないそうです。
なぜなら、待ってればいずれ戻ってくるから。
損切りに関しては、通常必ずエントリー時に設定すべき、というのがセオリー。
でも、そのセオリーのせいで、ほとんどの個人投資家は負けていると言います。
株式トレードの場合は、企業が倒産すれば株価はゼロになる可能性があります。
でも、FXの場合は、一国の通貨をトレードするわけで、ひとつの国が破綻することって、
そうそうないわけです。
そう考えれば、まあ、よほど大きな金額をかけて強制ロスカットにならない限り、
塩漬けでもいいのかな?と思います。